サイレントW |
ラングラーのジーンズのヒップポケットやジャケット、シャツなどの胸ポケットに
縫われたステッチ。これはラングラーの頭文字であるアルファベットの「W」の
文字を表しているステッチの愛称。 |
サテン |
朱子織とも呼ばれます。
経糸と緯糸の接点にある一定の間隔に配置した、経糸または緯糸の浮きが
多い朱子織組織の織物です。スカジャンに多く使われています。 |
サドルマン |
リーバイス社のサドル(鞍)をかついだカウボーイのキャラクター。
さまざまな素材で作られた人形はLeeのバディー・リーと並ぶ
コレクターズアイテム。また、同社のブーツカットはサドルマン・ジーンズの
愛称でも呼ばれる。 |
三角ステッチ |
VINTAGEタイプの501のウエストバンドのフロントに見られる縫製仕様。
ウエストバンドの上部からフライ部まで縫製した糸がボタン部まで
返し縫いがされている。
その形状が三角を描くことから「三角ステッチ」と呼ばれている。 |
サンフォライズド |
デニム生地の縮みを解消するために考案された防縮加工。
発明者のサンフォード・クルエットの名前に由来する。
この発明によりジッパーフライのジーンズが本格的に生産されるようになった。
アメリカのクルエット・ビーボディ社が1933年に特許を所得。 |
シアサッカー(綿) |
縦の方向に、波状の凹凸のある部分と平らな部分とが、縞を現した織物です。
肌にべとつかず清潔感があり、着心地がよく、波状の縞によってしわに
なりにくいので洗濯してもアイロンの必要がありません。
アロハシャツ等に使われてます。 |
シアーズローバック (SEARS ROEBUCK) |
3大ストアブランドの一つ。1893年、にカタログ販売開始。
主な系列ブランドは、「SEARS」、「HERCULES」、「PILGRIM」、「ROEBUCK」、
「WESTERN WEAR」。 |
J・Cペニー (J.C PENNEY) |
3大ストアブランドの最大手。
創業は、1902年、ジェームス・C・ペニーが開いたゴールデン・ルール・
ストアが前進。1963年、にカタログ販売開始。
主な系列ブランドは、「BIG MAC」、「PAY DAY」、「FOREMOST」、
「RANCHCRAFT」、「TOWNCRAFT」。 |
ジェルトデニム |
1925年にLeeが採用したワークウェア用デニムの固有名詞。
動きやすい軽さを持ちながらも、織り密度の工夫により強度をましたデニム素材で、
機能性と耐久性を必要不可欠とするワークウェアならではのデニムといえる。 |
シェルボタン(貝ボタン) |
貝を加工して作ったボタンのこと。
1950年代以前のシャツに見られる贅沢なパーツ。 |
ジッパーフライ |
フライとは、ジーンズをはじめとしたスラックス類のフロントのジッパーや
ボタンを隠す部分のこと。従ってジッパーフライはジッパー仕様のジーンズの
フロント部を指すが、ジーンズ用語としてはジッパー仕様のジーンズの
総称として使われることが多い。 |
染み込みブリント |
生地にしみ込ませてプリントする技術のこと。別名「水性プリント」。
塗料がある程度浸透してしまうため、表面上の発色はいまひとつ。
しかし、洗い込むほどに色褪せによる見事な風合いを出すので
ヴィンテージマニアに支持される。 |
霜ふり |
スウェットによく見かける霜が降ったように要所要所が白っぽくなっいてる
布地を指す意味。 |
シャーリング |
ジャケットのウエスト裏などにゴムを配し、伸縮性をもたせてフィット間の
向上を狙った物。Wranglerのジャケットによく使われる。 |
ショートホーン |
'40後期〜'50年代頃のリーバイスウエスタンウェアに付けられた
ラベルデザインの名称。短い角の牛が描かれていることからこの名が。
3種類のパターンが存在し、それ以前はロングホーンのデザインとなっている。 |
シャンブレー(CHAMBRAY) |
経に色糸、緯に晒し糸または経糸と違った色糸を用いて平織した織物で、
布面の霜降り風の味わいが特徴となっています。
ワークシャツなどに多く見られます。 |
シングルステッチ |
生地表面と裏面に現れるステッチが1本の糸であることから、
チェーンステッチと区別して呼ばれる縫製方法。
実際には、下糸と上糸で縫製されており、ほつれに強いのが特徴。
リーバイスの501の「66」モデルでは、バックポケット裏の縫製が
シングルステッチ仕様の方が古く、「66シングル」と呼ばれる。 |
シンチバック |
シンチベルトとも言う。
ジーンズの背面に付けられたベルトで、ウエストを調節する機能を目的に
考案されたディテール。フィット技術が未熟だった時代は、ジーンズだけでなく
スラックスなどボトムス全般に付けられていた。
デニムジャケットの古い製品にも見られる。1940年代中頃から
徐々に廃止されていく。 |
スイート・オール(SWEET ORR) |
1871年に誕生したワークブランド。
トレードマークはタグ・ボタン等にデザインされている「Tug-O-War」
(6人の男でも引き裂くことが出来ない)だ。
1950年代に消滅したようだが、1970年代には復興し
今でも古着マニアの間では人気がある。 |
スカジャン |
発祥の地は日本。正式名称は「スーベニアジャケット」。
第二次世界大戦後、各地に駐留した米軍が記念に持ち帰った物。
その為、日本だけでも沖縄や立川、世界ではヨーロッパやアラスカ、ベトナム、
朝鮮といったようにさまざまなネームが入っている物もある。
素材はサテンや別珍などを使いリバーシブルになっている物がほとんど。 |
スコービル社 |
「リベット」・「ジッパー」・「ボタン」など、ジーンズになくてはならないパーツを
製造している会社。1802年、コネチカット州でスコービル・マニファクチャリング・
カンパニーの名でユニオン形態で創業を開始した。
スタート時は、米軍にジュピターと呼ばれる鈴ボタンなどを納入していた。
以後も軍に対する納入は継続していくが、1900年代初頭からリベット・
トップボタン・ジッパーなどの製造を始めたことにより、リーバイス・リー・
ラングラーを始めとしたジーンズブランドにも納入を開始し、今に至っている。 |
ステューシー |
1980年、南カリフォルニアでShawn Stussy(ショーン・ステューシー)によって
設立されたブランド。ステューシーが自分たちがの着たいTシャツを自分と
仲間のために作ったのが始まり。
独特の字体が「ショーンフォント」として注目を集め、80年代サーフブランドとして
人気を博し90年代にはミュージックシーン等にも波及し、アメリカだけでなく
ストリートブランドとして世界中に広がっていった。 |
ストームライダー |
「耐久性の高いデニムジャケットが欲しい 」というカウボーイたちのニーズに
応えて作られたのがLee STORMRIDER。裏地にブランケットを使用している。
左のSTORMRIDERのタグが付くのは1960年代からで、これ以前は赤タグや
ハウスマークのタグが付く。 |
ストーンウォッシュ |
軽石に似た特殊な石をジーンズとともに洗濯して、短時間で着込んだ
風合いを出す方法。専用の洗濯機が必要で、ケミカルウォッシュと
組み合わせる場合が多い。 |
スブリュース(SPRUCE) |
スヌーピー関連のSWEATまたはT-SHIRTSは、ほとんどこの銘柄によるもの。
コレクターズアイテムとしても有名。 |
スライド・アジャスター |
オーバーオールのサスペンダーの長さを調整する金属製の尾錠。
ボタンは錆止めになっており、耐久性を考慮して作られている。 |
セミ・オートマチック |
引き手を一番下向きにする事でロックされるジッパー。
それ以外は解除される。主に1960年代製。 |
セットインスリーブ |
ボディーに対して垂直に袖を縫いつけた袖型。 |
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